10年以上使い続けた、携帯電話端末。

そして、17年以上続けたソフトバンクの携帯契約。契約当初は J-PHONE 、しばらくして Vodafone 、そして、ソフトバンクモバイル と経営母体が変わっていき、数年前にはソフトバンクへ社名変更、そんな歴史を歩んできた契約です。
これを、いわゆる格安SIMにMNP して、iPhone 3G 発売以降続けてきた2台持ちをついに終了、音声通話用の契約とデータ通信用の契約を一本化しました!気がつけば家族の中でも最後となった、脱ガラケー!
iPhone 3G の発売当時、 iPod touch を使っていたことから iPhone の安定性に信頼が持てないことや、あれを耳に当てて通話することになんとなく抵抗があ合ったこともあって、機種変ではなく新規で購入しました。その後に、iPhoneの電話機能が、履歴をワンタップした時点でダイアルするというクソ仕様な事に気づき、これ電話としてつかえねーなと思いそのままずっと2台持ちに。
ケータイを電話として使うことが少なくなってきている近年、特に1年9ヶ月ほど前に実家に戻ってきてからはほとんど使うこともなく、逆に母とLINE通話を行うことも多くなってきて、もう iPhone で通話しちゃってるじゃん!ということで、2台をポケットに入れているのも結構大変なので、一本化しようと思いつつも、これといった決め手がなくダラダラと続いてきました。
いやね、10年前機種変したときにプラン変更したままだから、2年契約がない頃のホワイトプランのママだったんですよ。いつでも解約金必要ないから、いつでも気軽にMNPできるのですが、だからこそ、やるタイミングってのがなかなか生まれないんですよ。自動更新の2年契約だったら、契約更新のタイミングで『今やらないと!』ってなるので行動する動機となるのですが、そういうのがないわけで。
奇しくも今日ソフトバンクが拘束期間や解約金のない新プランを発表しましたが、政府の規制により2年契約時の差額を170円以内、解約金を1000円以内に収める必要があり、そんな半端な金額で縛るくらいなら縛りなしで更新のタイミングがないほうがダラダラと契約し続けてくれるんじゃないか、というねらいがあるんじゃないですかね。
ちょっと話がそれてしまいましたが、そんなダラダラとした契約継続に終止符を打つ事になった決めては、BIGLOBEモバイルが今やっているキャンペーンがやらた強烈で最初の1年半の料金がやたらと安いこと。安さは正義。
詳しいことは別記事で書こうかと思いますが、3GBのプランで、最初の1年だと合計で実質4000円ほど。月4000円ではなく、1年間、12ヶ月の合計で4000円ですよ。なんだよこれ。安さは正義。
というわけで、このビッグキャンペーンに乗るしか無い!というわけでMNPを決めたわけです。17年続けた契約、10年使い続けた端末から離れることに対して感慨深いものもありますが、未来に向かって歩みをすすめるためには変化が必要です。あと安さは正義。
そんなわけで、8月31日の土曜にWebから契約手続きを行い、土日を挟んだため9月2日にSIM発送、9月4日に到着し、SIM入れ替え、Webから切り替え手続きを行いMNP完了となりました。終わるときは、あっけない。

というわけでこの3日間ほどは1台もちでポケットの薄さ軽さを感じています。…ちょっと物足りなさも感じてしまいますが。
…それから、解約前に My softbank で端末使用期間や契約期間が表示されている画面のスクショを取ろうと思っていたのをうっかり忘れていて、ちょっと悲しい。