そもそも、なぜ『みんなで作るパズドラモンスターデータベース』というサービスを作ろうかと思ったきっかけについて書いてみたいと思います。
今日、スマホゲームの攻略サイトは個人企業ともに多数存在しています。パズドラも例外ではなく…というかむしろ代表例なくらいで、個人が運営している?Wiki があれば、企業で運営している攻略サイトも多数存在しています。とはいえ、それらを見ていてどうも引っかかる点が。
Wiki じゃないのに攻略Wikiと名乗っている。
いや、たしかにそれは気がかりですが、そこではないです。
多くの攻略サイトが、ブログシステムベースで作られていて、極端に言えば、そこにあるのは文章です。キャラクターのパラメータを乗っけてる先が文章って再利用性が乏しいなぁ、と一プログラマとして思ったわけです。あとURLが掲載情報と全く関連性ないところが多いのもちょっと気がかり。
ゲームの攻略としてデータを乗せるんだったら、もっと再利用性高いデータがあったほうが良いよなぁ、JSONとかXMLとかJSONとか。アプリだったりサイト内のツールだったりでモンスターデータ使ってるっぽいところもあるし、データを囲い込まないで公開してくれればいいのに、むしろ外から見れる範囲の情報なら公式で公開してくれればいいのにねえ。そんなことをなんとなく考えてました。
そんなときに、たまたま見かけたのが マジックザギャザリング(MTG)のカード情報のJSONを公開しているサイトが有るという話。
Python Pandasで探検 MTG JSON – Part 1 単一セットのカードを抽出 – Qiita
これだ!
というわけでこんな感じのことをスマホゲームでやってみよう!と思いたち、作りかけたのがマギレコのドロップアイテム情報。
ですが、やり始めたくらいにちょうど生活環境が一変してなんとなく継続しそこねて、どんどんクエストも増えていって、もういいやぁ。となって、これは現在にいたる。
ちなみにGitHubGist上に残骸があります。 → マギレコのクエストのデータのJSON
で、新たな生活環境に慣れてきたころに、また上記の思いがふつふつと湧いてきて、もっと人気のゲームを対象にして、自分だけでなく、色んな人が自由に追加、編集できる形のサービスができたらいいんじゃないか?もっというと仕組みを汎用的にしていろんなデータに対応できるような形にできればいいんじゃないか?
ってなことで作り始めたのが、パズドラのモンスター情報のJSONをみんなで作って公開するウェブサービス、『みんなで作るパズドラモンスターデータベース』なのです。
ぶっちゃけ、現時点ではデータ入力してるのは僕だけというのが現実なのですが、いずれは勝手にデータが集まってきて、そのデータを使ったアプリがどんどん作られていって、って未来が来ないかなーなんて思って頑張ってみたいと思ってます。
…っと、この記事を書くのに改めて調べてみたら、MTGは公式にカード情報のAPIを提供しているそうじゃないですか!すげーなMTG!パズドラでのコラボキャラも強いし!